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身体のどの部分で生じた痛みも、それを感知するのは脳であり、また身体の各部位に命令を下すのも脳です。
それぞれの痛みの部位から痛みの信号を受けた脳は、それを受け入れた上で身体の部位に命令を出しますが、痛みが長く続いた場合、ある意味では、脳は、それが普通の状態と感じてしまい、こうした状態に慣れきってしまうと、元の健康な状態に戻ろうという働きを忘れてしまいます。そのために、この治療では、まず首の部分から治療を行い、頭部の血行を良くし、次に身体の中心であり、多くの重要な神経などが集まる脊椎(背骨)、そしてそれぞれの痛みの部位の治療と移っていくのです。私たちの身体はすべてがバラバラで動いているのではなく、すべてが目的に関連しあっており、この治療は全身のバランスを整えるものともいえます。
痛みが出ると、その部位の交感神経が緊張し、血管が収縮して血行が悪くなります。また痛みがあるところには、血液の中に発痛物質がたまっています。血液の流れが悪ければ、その発痛物質もどんどん蓄積してしまい、さらに痛みはひどくなるわけですから、痛みの悪循環がおこります。私たちの身体の中にはりめぐらされている血管、神経、リンパ管などは「すべて管(チューブ)である」ということも重要です。管であれば、長期間使用したり、一時的に急激に使い過ぎて疲労物質がたまると詰まりの現象が起こります。この詰まり具合を改善して管の通りをよくすることで、身体の組織は活性化し、痛みを取り除くことができます。内科的レーザーで、血管等の流れを良くすれば、発痛物質も流れ出すため痛みは緩和してきます。また頭、脊髄、各部位と、いわば全身の血流やリンパの流れをよくすれば、痛みの悪循環により発生していた様々な部位の痛みを取ることが可能になります。つまり、身体はすべてつながっていて、司令塔である頭部や脊髄の血行をよくし、各部位の治療を行うことで治療の効果を高めることができるのです。
つまり、内科的レーザーを照射することは、これらの管の通りをよくすることなのです。 |
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脳内の血行をよくするために首の付け根あたりに内科的レーザーを照射し、まず中枢の血行を良くし、必要があれば局所(痛みのある部分を含む、身体の各部位)にも照射します。レーザー治療による痛み、熱さはありません。数分の照射で手、足や体の血行がよくなりポカポカと全身が暖かくなってきます。 |
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普段血行が悪く、冷えが強い方の場合は、数回の施行が必要となることがあります。冷えが強い方は、当院の岩盤浴との併用が効果的です。1回の治療時間は、その症状によって異なりますが、5分〜20分程度。初回の治療で、痛みがかなり改善されている人もいます。 |
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痛みの状態、個人差によっても異なります。最初の2〜3週間は、1週間に2回くらいの間隔で治療を行い、痛みの軽減具合により、治療間隔をあけていきます。
ぎっくり腰、首の寝違え、急性の炎症などは数回の治療で治ってしまう人が多いようですが、一般的に、何年もの間、慢性的な痛みとつきあってきたような方は、血管などの管がひどく詰まっているので、治療回数が多くなります。 |
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内科的レーザーは、人間の身体の組織を活性化し、痛みを和らげる波長のものだけを選んでいるため、安全性には問題はありません。
ただし、痛みが改善していく段階で、筋肉の緊張が解けるなどの理由により、だるい感じがしたり、痛みが増悪するケースもたまにみられます。しかしこれは、回復期に起こる一時的な現象ですから、正常な反応といってもいいでしょう。これは良くなるための大切な反応で、副作用とは違います。
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